鉄道模型Zゲージ

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鉄道模型とは

ジオラマ

Zゲージはドイツ発の線路幅が6.5mmしかない、小型鉄道模型です。 Nゲージ(9mm)よりも小さく、机の上や棚などでも走らせることができます。日本の住宅にも相性が良いと思います。 Zゲージ購入時に気をつけたいことは小型で精密なために壊れやすく大人向けの商品であることです。

Zゲージ走行に必要な物

鉄道模型

Zゲージを走行させるのに必要なものは、パワーパック、線路、動力車両の3つです。

車両

レール

パワーパック

国内メーカー

日本型車両は一部のメーカーから供給されるに限られていましたが、2005年からメジャーなメーカーが参入に乗り出し始めました。
初期の段階で参入したメーカーは食玩としての販売形態でありましたが、徐々に本格的な鉄道模型と呼べるレベルの商品が発売されるようになりました。

鉄道模型販売店ミッドナイン https://www.mid-9.com/

小型化の背景

鉄道模型の歴史は小型化、細密化の歴史と言っても過言ではないくらい時代を経るに従い小型化、細密化が進展しました。
古くから鉄道模型の小型化のニーズは根強くあり、一部の愛好家の間で細々と製作されていましたが、メルクリンのZゲージ等、一部を除き、いずれも商業化に至るものではありませんでした。低コストで安定したモータの供給や高精度の生産技術がネックになっていました。(一般的に小型化すればそれに応じて高精度が求められる)
近年の普及の背景には小型モータをはじめとする精密加工技術の進展が挙げられます。
精密加工技術が普及するに従い、モータや射出成型による精密部品が低コストで安定的に供給されつつあり、生産技術革新の成果を取り込んで普及しつつあります。

Zゲージより小さい鉄道模型

鉄道模型

ZZゲージ
2005年からバンダイより発売された1/300スケールの鉄道模型です。電池式鉄道模型で軌間4.8mmの商品「ZZTRAIN」のサイズを「ZZゲージ」と呼んでいます。

Tゲージ
Tゲージとは軌間3mm,1/450スケールの鉄道模型で、Threeの先頭の文字であるTから命名されました。2006年、7月に開催された東京トイショウで栄進堂から発表されました。現在の技術力において量産化できる最小の鉄道模型と考えられます。 ZZゲージに続き、日本から世界最小の鉄道模型が生産されるのはモーター、歯車等、精密加工技術の裾野が広い為だと思われます。

小型化の問題点

スケールが1/2になると体積は1/8になる為、同じ素材を使用している場合、重量は1/8になる為、走行安定性に課題があります。

駅
小型化すればする程、相対的にレールとの摩擦力が減る為、牽引力の確保が難しくなりカーブやポイント通過時に脱線しやすく、登り勾配でスリップしやすくなります。
脱線対策としてフランジを高くする事や、ライオネルのマグネトラクションのように磁石でレールを吸引する等の対策が解決策として必要になります。




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